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  • テクニカル分析とは?


    テクニカル分析とは、ポジションを持つときの判断のために使うものです。


    各種のチャートを見たり、過去のデータを元に現在の相場状況をチェックします。



    過去の価格データを分析することで将来の相場を予測しようとするものです。



    チャートで示される過去の価格には、経済指標やさまざまなニュースなど 全てが含まれているという考えに基づいて分析をします。



    ・テクニカル分析のデメリット



    為替相場では「歴史は繰り返す」と言われるように、過去と良く似た動きをする事が多いです。



    しかし、テクニカル分析は過去データを基にするので、相場が過去データと全く違う動き をした場合には予想が大きく外れる事があります。



    現在の経済や相場状況は、過去とは同じものではないという認識を持ちましょう。



    過去データを過信しすぎないということが大切です。



    とくに近年ではコンピュータの性能向上により、莫大な量のデータ解析を行いFXの 投資指標としているファンドなどがあるようですが、


    テクニカル分析を過信して多くの資金を投資につぎ込むと、万一の事態が発生したときに 対応できないことがありえます。



    ポイントは、テクニカル分析は万能ではなく、60〜70パーセント程度しか当たらないもの という意識を持つことです。



    最終的な判断は自分でする必要があります。



    また、テクニカル分析をするうえで大切なことは、自分の投資方針にマッチした 分析方法を選ぶことです。



    たとえば、長期投資なら当然長期チャートによる分析が必要ですし、デイトレードを するなら短期間の為替の値動きを分析しないといけません。



    当たり前のことを言っているようですが、実は長期投資をしようとする人が 最近の数か月分の為替データしか見ていないなんてことも多いのです。



    まさに「木を見て森を見ず」の状態ですね!



    テクニカル分析の常道をお話しすると、まずは長期トレンド (大まかな流れ)を確認します。



    とくにFX初心者は、この大きな流れに逆らわないポジションを取りましょう。



    相場が上昇トレンドなら「買い」戦略で、下落トレンドなら大底を打つまで 様子見するか、「売り」戦略を検討するべきです。



    為替相場の大きなトレンドは、約2年から5年ほど続く事が多いということも おさえておきましょう。

     


        

     

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